陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」【基礎的な計算力のアップに】

百ます計算は、ワタシも小学3~6年生によくやった思い出がある。当時の担任の先生が、先進的な学習方法が好きな方だった。

毎朝5~10分ほどの学習時間があり、百ます計算・漢字の読み書き・百人一首や県庁所在地の暗記など日によって内容は異なる。速く計算できたり、沢山覚えることができるとシールがもらえ、壁に張り出されたシール表が埋まっていくことが嬉しくて、必死に頑張ったものだ。

今思えば、この時の経験がワタシの地頭を多少なりとも良くしてくれたのではないかな、と思う。

当時(三十数年前)はメジャーではなかった百ます計算だが、今では「隂山メソッド」で大メジャーに。

この「隂山メソッド 徹底反復 百ます計算」は、足し算・引き算・掛け算の百ます計算を1日2回として14日分。余りのある割り算100問を1日として14日分収録している。ただし、問題は14日分すべてが同じ問題(数字の並びが一緒)となる。

同じ問題で意味あるの?と思うかもしれないが、隂山英男さん曰く「2週間同じ問題を繰り返していると、前回の経験が頭の中に残っていてどんどんタイムがよくなり、劇的に計算力が向上します」とのこと。(表紙裏の説明文より)

1冊540円(税込み)と、とりあえず買ってみよう!と思わせる価格なのもポイント。

ウチはまだ足し算・引き算もやり終わっていないが、少しずつタイムがよくなっていくのが嬉しいようだ。14日分が終わったら、ネットの無料プリントで継続しようと思う。