ウチでは、家庭学習の課題の1つとして折り紙を取り入れている。折り紙を丁寧に折ることは手先を器用にする訓練となると考えている為だ。
正方形の折り紙を対角線で半分に折れば、三角形になる。こういった見方が身につけば、図形感覚も鍛えられるだろう。
完成形を目指して折る作業には、集中力をアップさせる効果もあるようだ。
折り紙は100円ショップでも売っている。一袋に数十枚入っているので、オモチャとしては相当にコスパがいい。
100円ショップでは折り紙収納ケースも販売されていて、家庭での整理にもおでかけにも便利なので、購入を強くオススメする。
Amazonでも折り紙ケースは数種類販売されている。
このケースは2層に分かれていて、折った作品やハサミ等の文房具が折り紙とは別に収納できる優れ物だ。
折り紙の本としては、DAISOの「おりがみブック」シリーズが素晴らしい。「はじめてのおりがみ」「かんたんおりがみ」「いきものおりがみ」「たべものおりがみ」「きせつのおりがみ」「おもちゃおりがみ」「おりがみ紙ひこうき」の全7種類が発売中で、勿論どれも1冊100円である。
折り紙と同じサイズなので、上で紹介したケースに一緒にしまえるのもポイントだ。
ウチには「はじめてのおりがみ」「いきものおりがみ」「きせつのおりがみ」「おもちゃおりがみ」の4種類がある。ほとんどが小学校低学年一人でも折れる簡単な物だが、稀に大人の説明が必要かな?というレベルもあって調度良い。
意外に気づかない点なのだが(ワタシだけか?)実はこの本には英語表記がある。「裏返す」ところに「Flip」、「半分に折る」ところに「Fold in half.」といった具合だ。
外国人のお土産を狙ったものだと思うが、これが英語教育として使えるかもしれない。「かもしれない」なのは、ワタシの英語力がからっきしなので、使われている英語がどの程度なのか判断できない為だ。
果たして、折り紙を折りながら図形感覚や集中力とともに英語力までアップ!の一石三鳥となるだろうか?