先日、お風呂時間を学習時間に…という記事を書いたが、この時に大活躍したのがラミネーターである。
ラミネーターとは、ただの紙をフィルムに挟んで通すだけで、あら不思議!水も空気も通さない耐久力を与えてくれる夢のマッシーンである。
これが1台あると、いろいろと使えて便利なのだ。
ただのプリントをお風呂学習仕様に
冒頭でも紹介したが、ただのプリントをラミネートすればお風呂でも使えてしまう。
裏にちょっと水をつければ、凹凸のない壁ならぺたりと張りついてくれる。カビの温床になるとは思うが、たまに洗ってやればヨメにも文句は言われないだろう。
お風呂時間は五十音やアルファベット・都道府県名等の暗記モノに最適ではないだろうか。
厚紙よりもラミネート
こちらも先日紹介した九九かるた。厚紙で作っても良いのだか、ハサミやカッターでよりもラミネートの方が加工がしやすい。これはラミネートした物を、後からカットしてある。
ただし、加工しやすい分薄い為、縁で強く擦ると切り傷になる恐れもあるので、そこは注意が必要だ。
想い出作りにもラミネーター
上手に書けた絵や母の日・父の日にもらった手紙などをラミネートすれば、色褪せない想い出として長く保存できる。
「お父さん大好きだよ」なんて手紙を見ながら涙をこぼしても、滲んだりふやけたりはしない。
生き物カード図鑑で自然を身近に感じる
ワタシは自然観察会のボランティアガイドをしているのだが、参加した子供達に特製生き物カードを配っている。自分で撮った写真をパソコンで加工し、裏に生き物の特徴などを書いたカードだ。これも仕上げにラミネートすると、高級感がでてコレクション欲が高まるのだ(たぶんね)。
これを目当てに毎回参加してくれる子供もいる。子供達に生き物や自然を身近に感じてもらいたい、という思いでガイド活動をしているので、こんなに嬉しいことはない。
自然観察会で使う資料も、ラミネートすれば汚れても拭くだけで使いまわせるので、エコなのである。
2000円台から選べるラミネーター
ウチにあるラミネーターはヨメが結婚前から使っている物だが、故障知らずでバリバリ働いてくれている。残念ながら既に廃盤品である。
ラミネーターはAmazonでも2000円台から買えるようだし、ラミネートフィルムも数百円で買える。
デジタルデータでの保管も便利だが、紙には紙の良さがある。ラミネーターは、紙の良さを残したまま長期保存やハードな使用にも耐える魔法をかけてくれる、夢のマッシーンなのだ。
ラミネーター 1台あると 便利だよ(お父さんK 心の俳句)
おあとがよろしいようで。