「はじめての論理国語」が楽しいようだ【小学1年生の学習メモ】

昨日・今日と一緒に勉強する時間がとれたので「出口式 はじめての論理国語 小1レベル」に手をつけた。

「はじめての論理国語」は、論理エンジンでおなじみの出口汪氏が著者である。まえがきに

本書は「出口の小学国語」の集大成でもあり、それと同時に進化版でもあります。

とある。2016年発行と他の小学生向けの著書よりも新しいこともあり、出口氏の小学国語の基本的参考書と考えてよいだろう。

小1レベルでは、文章の基本的な構造や主語・述語・目的語の役割、文と文を繋ぐ接続語の働き等を学ぶ。

6人のキャラクターが対話する形式で解説が進んでいくが、3人は先生役、残りの3人は生徒役といった立ち位置である。そのため、先生役のセリフをワタシが、生徒役のセリフをムスメが読みながら、所々で詳しい説明や質問をしながら進めていった。

このお芝居のようなやり方がなかなか楽しんでもらえたようで、ムスメの「もっとやりたい」が止まらない。結局2日間で全体の半分まで進んでしまったが、ちょっとペースが速いかもしれない。お芝居形式で一通り終えたら、ムスメだけでもう一度復習したほうがよさそうである。

この本は問題集というより参考書と呼ぶべきであろう。勿論、随所に(簡単な)問題はあるが、この本の問題をやり込むといった使い方は適さない。「はじめての論理国語」で文章構造への理解を深めながら「論理エンジン」などの読解問題を解いていくのが王道かと思う。

出口氏の著書は、保護者向けの解説がしっかりなされているものが多いが、「はじめての論理国語」もまた然りである。出来れば、全ての解答・解説を保護者が読んでから始めるのが望ましいだろう(ワタシは半分しか読めていないところで始めてしまった)。保護者の目的意識がはっきりすれば、子供の学習効果も上がるはずだ。

とても良い参考書なので、いずれ個別記事で紹介したい。

本日の学習メモ

  • はじめての論理国語
  • 算数プリント
  • 漢字練習ノート
  • 賢くなるパズル